第6話「0と1だけで数える」
テクノロジ系 / 基礎理論 ── テーマ:ビット・バイト・2進数・16進数・K/M/G/T
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- ビットびっと
- コンピュータが扱う情報の最小単位。0か1のどちらか1つを表す。nビットで2のn乗通りを表せる(3ビットなら8通り、8ビットなら256通り)。
- バイトばいと
- 8ビットをひとまとまりにした単位。1バイトで256通り(0〜255)を表せる。ファイルの大きさやメモリの容量はバイトで表す。
- 2進数にしんすう
- 0と1の2つの数字だけで数を表す方法。位の重みは右から1・2・4・8…と2倍ずつ大きくなる。コンピュータの内部はこの形で動いている。
- 16進数じゅうろくしんすう
- 0〜9とA〜F(A=10…F=15)の16種類で数を表す方法。2進数の4ビットがちょうど16進数の1桁になるので、長い2進数を短く書くのに使う。
- K・M・G・Tきろ・めが・ぎが・てら
- 大きさを表す単位の頭につける記号。K(キロ)→M(メガ)→G(ギガ)→T(テラ)と約1000倍ずつ大きくなる。コンピュータでは1024倍として扱う場合もある。
試験に出るポイント
- 1ビット=0か1(2通り)
- 8ビット=1バイト
- 覚え方:バイト(アルバイト)は1日8時間。だから8ビットで1バイト
- nビットで2のn乗通り:2ビット=4通り、3ビット=8通り、4ビット=16通り
- 1バイト(8ビット)=256通り(0〜255)
- 13 ÷ 2 = 6 あまり 1
- 6 ÷ 2 = 3 あまり 0
- 3 ÷ 2 = 1 あまり 1
- 1 ÷ 2 = 0 あまり 1(商が0になったら終わり)
- 余りを下から読む → 1101(さっきの図と同じ!)
- 8ビット=1バイト。nビットで2のn乗通りを表せる
- 「8ビットで何通り?」と問われたら → 256通り(2の8乗)
- 2進→10進は位の重み(1・2・4・8…)を足す
- 10進→2進は2で割った余りを下から読む
- 16進数は0〜9とA〜F(A=10〜F=15)。16進数1桁=2進数4桁:2進数は右から4桁ずつ区切って1桁にする
- K→M→G→T の順に約1000倍(1TB=約1000GB)
確認クイズ(ITパスポート試験の形式)
- 22
- 13
- 11
- 44
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正解:ア 22
位の重みは右から1・2・4・8・16。1が立っているのは16・4・2なので16+4+2=22。重みを左から1・2・4…とつけると13と間違えます。
- 256通り
- 8通り
- 16通り
- 1024通り
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正解:ア 256通り
1バイト=8ビット。2の8乗で256通りです。8通りは3ビット、16通りは4ビット(16進数1桁)、1024通りは10ビットの場合です。
- 47
- 17
- 215
- 32
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正解:ア 47
16進数の位の重みは右から1・16。2×16+F(15)×1=47。2進数 0010 1111 にしても32+15=47です。2と15を足すと17、並べると215と間違えます。
マンガのセリフ(文字版)
家計簿アプリの画面を直すことになったミライ
ミライ「色の設定に「#FF0000」って書いてある…これ、暗号?」
ツカサ先輩「それは「赤」の指定だ。読むには、まずコンピュータの数え方を知ろう」
ミライ「数え方…?1、2、3じゃないんですか?」
ツカサ先輩「コンピュータは電気のオンとオフ、つまり0と1だけで全部を表す。この1けたをビットという」
ミライ「0と1だけ!?じゃあ2から9は…リストラされたんですか!?」
ツカサ先輩「人聞きが悪い!0と1を並べて、どんな数も表すんだ」
ツカサ先輩「電球で考えよう。1個なら点く・消えるの2通り、2個なら4通り、3個なら8通り」
ミライ「1個増えるたびに2倍…nビットなら2のn乗通り!」
ツカサ先輩「8ビットをひとまとめにしてバイトと呼ぶ。2の8乗で256通りを表せるんだ」
- 1ビット=0か1(2通り)
- 8ビット=1バイト
- 覚え方:バイト(アルバイト)は1日8時間。だから8ビットで1バイト
- nビットで2のn乗通り:2ビット=4通り、3ビット=8通り、4ビット=16通り
- 1バイト(8ビット)=256通り(0〜255)
ツカサ先輩「0と1で数を書く方法を2進数という。読み方は、位の重みを足すだけだ」
ミライ「逆に、10進数の13を2進数にするには?」
ツカサ先輩「2で割り続けて、余りを下から読むんだ」
- 13 ÷ 2 = 6 あまり 1
- 6 ÷ 2 = 3 あまり 0
- 3 ÷ 2 = 1 あまり 1
- 1 ÷ 2 = 0 あまり 1(商が0になったら終わり)
- 余りを下から読む → 1101(さっきの図と同じ!)
ツカサ先輩「2進数は長いから、4ビットずつまとめて16進数で書く。1けたに0〜15の16通りを入れたい」
ミライ「でも数字は0〜9の10個しかない…10〜15はどう書くんですか?」
ツカサ先輩「アルファベットを借りる。9の次がA。A=10、B=11…F=15だ」
部長「16進数?うちの部は16人もおらんぞ!」
ツカサ先輩「人数じゃありません!16ごとに位が上がる数え方です!」
ミライ「「#FF0000」は赤がFF=255で最大、緑と青は0。だから真っ赤!」
ツカサ先輩「その通り。赤・緑・青を1バイトずつで表しているんだ」
部長「スマホの「ギガが足りない」のギガも、この話の仲間だぞ」
ミライ「K・M・G・Tの順に、約1000倍ずつ大きくなるんですね!」
- 8ビット=1バイト。nビットで2のn乗通りを表せる
- 「8ビットで何通り?」と問われたら → 256通り(2の8乗)
- 2進→10進は位の重み(1・2・4・8…)を足す
- 10進→2進は2で割った余りを下から読む
- 16進数は0〜9とA〜F(A=10〜F=15)。16進数1桁=2進数4桁:2進数は右から4桁ずつ区切って1桁にする
- K→M→G→T の順に約1000倍(1TB=約1000GB)
オチ
部長「わしのおこづかい財布は1バイト!256円まで入るぞ!」
ミライ「0〜255だから最大255円です!…って少なっ!」